よくあるご質問

黒皮は油の吸着は酸洗よりやや落ちますが、広く一般的に使われている素材です。

酸洗よりは錆が発生しにくいのが特徴ですが、どちらも何回か使用すれば油が回って錆は出ません。また、黒は汚れが目立ち難いというメリットがあります。

酸洗鉄板は鉄板の黒皮を全て剥いだ純粋な鉄で、油の吸着が非常に良く見た目も美しいです。若干鉄素材の純度的な問題の為か焼き上がりの味は酸洗の方が上のように感じます。

ＩＨにも問題なく対応しております。但し、鉄板底面がＩＨ調理面に密着しないと加熱されない為、サイズの確認の上最適なサイズの鉄板等をお選びください。

※底面寸法の目安は各表記寸法より約55ｍｍ引いた寸法となります。

IH機器によって積載重量や焼き面の大きさの制限がございますので、必ず機器の取扱説明書をご参照ください。

ボンベ部分を覆う鉄板を加熱実験してみた事がありますが、輻射熱によってボンベが過熱し、かなり危険だと感じました。

カセットコンロの種類によってはサイズが大きく大丈夫なものもあります。お持ちのカセットコンロのサイズをお確かめくださいませ。

中心軸をずらしボンベ部分を覆わないように配置すると安定が悪くなります。その場合は耐熱シートを敷いて熱くならないことを確認しながら使用する方法もありますが、確実に安全と言うことは出来ません。

危険な使用法を写真つきで販売してる方もいますが、私はかなり危険だと判断しておりますのでお勧めしておりません。

カセットコンロに対応したサイズのSかMSサイズをお使いくださいませ。

カセットコンロはメーカーや機種によってサイズが多種多用ですので、上記カセットコンロ対応サイズであるSやMSサイズでも確実に安全とは言い切れません。

必ずお手持ちのカセットコンロのサイズをご確認下さい。

また念の為に、ご使用時は時々ボンベが異常に過熱していないか確認していただくとより安全です。

重い商品ですので足に落としたりなさらないようにご注意ください。

鉄板全体が非常に熱くなり蓄熱量が優れている為、調理後もしばらく熱いままの状態となります。直接触らないようにしてください。

鉄板が熱い状態でいきなり水をかけることはおやめください。

ダッチオーブンのように割れはしませんが、素材の成分が変わってしまいます。
手で触れられるぐらいの温度になってからお洗いください。

グリル形状の商品は、ガスコンロ等で近火で局部的に強火で炙ることはおやめください。細くなった部分に熱が集中し変形することがあります。

シーズニング（ならし焼き）は基本的に必要ありませんが、実施される場合は弱火（できれば炭火）で満遍なく均一に焼いてください。

使用後長時間そのままにしておくと錆びてしまいます。特に最初の内は油がなじんでおりませんので錆びやすくなります。触れるぐらいの温度になったら速やかに洗ってください。

万が一錆びが出た場合は（焦げた場合も）熱湯に１時間ほど浸けるなどした上、ナイロンたわし（住友3M社製のスコッチブライトがいいです）で洗ってください。

その後水分を完全に切り、サラダ油を全体に塗布して新聞等にくるみビニール袋に入れて保存してください。

※使用すればするほど錆びずにいい鉄板に成長していきます。